レモンの木を植える
何を隠そう、庭にレモンの木を植えた。
きっかけは仕事仲間のryokoさんのnote。
庭に緑が足りないとは思っていた。全体的に茶色っぽい。弁当屋で並ぶ大半が揚げ物から成り立っているのと同じくらいのレベルで茶色い。今度、弁当屋の光景を目にしたら「あぁ、やまだ家の庭だな」って思ってもらって構わない。
なので、樹木を植えようとはだいぶ前から思っていた。その時にryokoさんのnoteを読んで「レモンいいかも!」と思ったのだ。
やまだ家では、風呂上がりにレモン水を飲んでいる。夏はオレが作っていたのだけど、最近は息子が作ってくれる。このレモン水のレモンが自家製になったら最高じゃないか?という構想だ。そう、同じ緑でも食べれた方がオトクだ。
で、どのレモンの種類がいいかなーって思ったのが去年の春。いろいろ調べて「マイヤーレモン」って種類がオレンジとレモンの掛け合わせみたいで酸っぱいだけじゃなく、美味しそうなのでマイヤーレモンに決めてネットで注文!
…で、その苗が届いたのが11月末くらい。すっかり注文したのを忘れてたぐらいのタイミングで届いた。そして、ネットで調べると「冬に植え付けるのは寒さで枯れてしまうのでおすすめしません」というご案内だった。
結果、数ヶ月。室内で育て今日に至る。途中、葉が黄色くなりどうしたらいいのか分からなかったり(水と栄養不足…だと思う)、部屋が温かいからか、花が咲いてしまって摘み取ったりといろいろあったが、なんとか春近くまで枯れずに保つことができた。
植える前のマイヤーレモン。ちょっと葉が黄色くなっているが…。植えたことで悪化しないことを祈りたい。
植える場所はヨメとも相談して花壇の横にすることにした。
掘ります。50cmぐらい。若干、近くに塀の砂利があるのが気になるが…。あと、芝生が腐海の森みたいに進行しているのでのまれないかも気になる。気をつけねば。
バケツに掘ってでた土をふるって、油カス、鶏糞、苦土石灰を適当に混ぜる。
掘った穴に放り込む。アスパラガスと同じく底に堆肥を埋め込んでおく。ちなみに、本当は腐葉土がいいらしいが、手元にはなかったので、仕方なし。
レモンの木を植えてつける。小学校だったかで使った支柱が丁度余って庭に転がっていたので、ずぶりと挿した。本当は麻紐とかで固定するのがいいんだろうがないので、開墾時に使った水糸で固定。
最後にたっぷりと水をあげる。うむ。元気に育って美味しいレモンを実らせて欲しい。
ウッドデッキからの情景。揚げ物弁当にパセリが付いた感じになったぞ。買ったレモンの木は1年生なのでたぶん今年は実をつけないだろう。願わくば、息子がレモン水をつくってくれる年齢の間に実がなって欲しいなぁ。