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四日間の奇蹟|ブックカバーチャレンジ Day1

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Day1のブックカバーチャレンジで小説枠から選んだ本は、”四日間の奇蹟”。

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この本をなぜ手にとったのか、全く覚えていない。誰かに薦められたわけでもないし、ジャケ買いでもなかったと思うが、引っ越しの度の断捨離からずっと逃れている。映画にもなって、映画はヨメと一緒にレンタルビデオで見たんだけど、やっぱりさ。一度小説で読んだ物語は、映像化しても勝てないんだよねぇ。

話の内容は、Amazonの説明から引用。

脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。

家族と恋愛の間をさまよう感じの儚く泣けるお話です。物語に音楽要素が入っていたのもお気に入りの理由かも知れないな。今思えば"四月は君の嘘"に近いかも。

作中のワンシーンの景色の美しさを想像(イメージ)していました。小説って、この頭の中での想像がすべてだと思っていて、この物語はその想像の爪痕が深かったです。景色も、登場人物たちの表情も、奏でる音とその話し方さえも。